1. |
||||
|
此処で悲しいお知らせを
お伝えしなければなのです
どうやらどうやら僕らは
此処でお別れのようなのです
思い返せばそれなりに
良い事もありはしました
けれどもけれども行きます
それじゃ日本の皆様に アデュー
こめかみに 銃口を
引き金を 引いたなら
思い出と 走り出す 回転木馬
此処で悲しいお知らせを
お伝えしなければなのです
どうやらどうやら僕らは
此処でお別れのようなのです
悪い頭に ズキュンと一発
これで悩みも たちまち解決
辛い事も あったけれど 忘れましょう
此処は何処で僕は誰だ
思い出す事も出来ない
行けども行けども血の海
それじゃあの世の皆様に サリュー
そんな僕をどこかで
呼ぶような声がする
いや、そんな気がしただけかもしれない
だけどもしか、もしかしたら
あの娘が僕を呼んでる
此処で悲しいお知らせを
お伝えしなければなのです
どうやらどうやら生き延び
それじゃ日本の皆様 世界の皆様
この世の皆様に サリュー
|
||||
2. |
NAOMI
05:14
|
|||
|
ディミトリノちょうだい 新しいドレスも
贅沢だなんて思わないわ だって
素敵なものたちに 囲まれて暮らすの
其れ等がなけりゃ あたしはあたしで居られない
サンタルチアをソプラノで 歌って踊り明かしましょ
今夜だけは 貴方だけが望む夢見せましょう
貴方を愛してる ずっと傍に居て欲しいの
この手を離さないで 眠るときも
夜が明けても
ハイカラな女に早くなりたくて
弾けやしないビオラを 抱えて今日も歩く
膨らみかけた胸 高鳴る鼓動を
貴方が何を欲しいかあたしには判るわ
ちょっと不思議な夫婦だと 人は呆れて言うけれど
愛の形はそれぞれなのに 窮屈だわ
貴方を愛してる 春も夏も秋も冬も
貴方と共に居れたらそれだけでいい 幸せだわ
貴方を愛してる ずっと傍に居て欲しいの
この手を離さないで どちらかが死んで別れるまで
ララララ ララララ・・・・・・
|
||||
3. |
ホルガローテン Hårgalåten
03:10
|
|||
|
昔々とある村へ真夜中ふと男ひとり
フィドルを弾き鳴らしながらやって来たそうな
その旋律を聴いた若者達は
ひとりまたひとり踊り狂い始めた
我を忘れ踊る若者達引き連れ村を出る
フィドル弾きの足には悪魔の蹄が ほら
夜が明けると鐘が鳴りパパママ達は教会へと
だけどそこに若者達の姿は無いの
彼らは呪われた山の頂にて
ひとりまたひとり踊り狂い死んでた
フィドルを止めてよ！今すぐに！もう死んでしまう！
骸に囲まれた悪魔 愉快そうに笑う
フィドルの音が止んで 辺りにはただ屍だけ
骸に囲まれた悪魔 愉快そうに笑う
フィドルの音が止んで 辺りにはただ屍だけ
骸に囲まれた悪魔 愉快そうに笑う
|
||||
4. |
レベッカ rebeka
04:19
|
|||
|
あの日初めてあなたを
見たその時
感じたの 運命を
この町では見掛けない
顔だったけれども
瞼に焼き付いたの
小さな私の店で
花を買う
姿を見つめていた
そんな私にあなたは
微笑みながら
アディウと告げて消えた
※
私の夢 無くした夢
あなた 知らないでしょ
止め処ない涙雨
あなたに捧ぐ
哀れなレベッカ
まだ夢の中
はやく迎えに来て
結ばれるその日まで
此処に居るから
その日が来て
奇跡の朝に ふたり
祝福され
花嫁衣装を着る私
私の夢 無くした夢
あなた 愛してるわ
でも私は惨めな
花売り娘
※
ある日の昼下がりに
水浴びしてた
私のすぐ傍に
通り掛かりのあなたと
見知らぬ女が
仲睦まじそうに
その姿見た途端に
眩暈がして
その場で崩れ落ちた
駆け寄るあなた私を
抱き起こして
優しくしてくれるの
※～※
|
||||
5. |
乙女たちの優雅なおしゃべり
00:54
|
|||
6. |
乙女讃歌
03:00
|
|||
|
ココアはバンホーテンの 甘くふうわり生クリーム
舌の上でとろければ 二羽のスワンが踊る
なめたら甘い砂糖菓子 女の子はエクレール
あぁそれだけで夢見心地 乙女とは皆そうしたもの
うっすら冷たい春の宵 星明かりに照らされて
初めて触れるあなたの 手と手のぬくもりに
つぼみはそっと花開く 真心の大きさに
あぁそれだけで恋が始まる 乙女とは皆そうしたもの
歩く姿は百合の花 レースのフリル踊らせて
ねぇ、もう子供じゃないわ ちゃんとエスコートして
春の陽気はうつろい易い 素直ないい子でいられないけれど
心の中では許しているのよ 乙女とは皆そうしたもの
ねぇ世の中の悩めるお方 ご心配召さるるな
わたくしたちはとても簡単
あなたに愛されたいだけなのです
乙女とは皆そうしたもの
乙女とは皆そうしたもの！
|
||||
7. |
全身の骨が折れるワルツ
06:16
|
|||
|
線路は続くよどこまでも
肉は朽ちるが骨は残るぞ いつまでも
極寒のシベリアで凍える身体を寄せ合いながら
ワルツを踊るふたりの恋人がおりました
この三拍子を踊りながら二人は固く抱き合い
列車に飛び込んだのです
それでは最期にふたりが踊ったワルツをお聴き頂きましょう
骨が折れるまで強く強く抱き締めて
全身の骨が折れるワルツ
※
腹よじれ
頚(くび)もねじれ
弾ける肉体
ワルツがふたりを
踊り狂わせ
汁と骨が散る
骨が軋む折れるワルツ
これは愉快バラバラ
どうぞこのまま
眠らせて億年
いつか誰か拾い集め
繋がる日が来たら
ふたりでひとつの
カラダにして
※
流れ流れて幾年月
私たちは この目も眩むような速さで加速する暴走列車の中で
奇跡的に手を取り抱き合ったのです
当たるも八卦当たらぬも八卦
運命のルーレットに身を委ねた夜
くだらない遊びが大好きな放蕩ものたちよ
ここへ今集いし時 全身の骨が砕け散るまで踊り狂いましょう
それこそが我らの乙女地獄
※～※
|
||||
Amita Hachidori / 蜂鳥あみ太＝４号 Tokyo, Japan
Japanese dark cabaret chanson singer in bodystocking since 2009.
悪魔の捨て子の異名を持つ、全身網タイツのシャンソン歌手。
If you like 乙女地獄 Otome Jigoku 黒色すみれ×蜂鳥あみ太＝4号+佐藤真也コラボアルバム Kokusyoku Sumire×Amita Hachidori + pf Shinya Sato collaboration album, you may also like:
supported by 5 fans who also own “乙女地獄 Otome Jigoku 黒色すみれ×蜂鳥あみ太＝4号+佐藤真也コラボアルバム Kokusyoku Sumire×Amita Hachidori + pf Shinya Sato collaboration album”
go to album
supported by 5 fans who also own “乙女地獄 Otome Jigoku 黒色すみれ×蜂鳥あみ太＝4号+佐藤真也コラボアルバム Kokusyoku Sumire×Amita Hachidori + pf Shinya Sato collaboration album”
go to album
supported by 5 fans who also own “乙女地獄 Otome Jigoku 黒色すみれ×蜂鳥あみ太＝4号+佐藤真也コラボアルバム Kokusyoku Sumire×Amita Hachidori + pf Shinya Sato collaboration album”
go to album
Şinanay / French Disko
by Kit Sebastian
featured on Bandcamp Radio Apr 5, 2022
go to album
featured on Bandcamp Radio Jul 13, 2021
go to album
Vieux ? (ALBUM & exclusive bonus tracks)
by Eric John Kaiser
Marvelous French chanson-meets-country-meets-psych and a whole lot of other things on the new outing from Eric John Kaiser.
go to album
supported by 5 fans who also own “乙女地獄 Otome Jigoku 黒色すみれ×蜂鳥あみ太＝4号+佐藤真也コラボアルバム Kokusyoku Sumire×Amita Hachidori + pf Shinya Sato collaboration album”
go to album
