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実​録​・​曼​珠​沙​華 live at yotsuya outbreak

by 地獄の曼珠沙華 / jigoku no manjusaka

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1.
見ざるも聞かざるも それはあなた次第だけれども サハラに住む魔女にご用心 誘惑の甘い蜜のわな おお ミザルー 黒く燃える太陽 おまえは悪魔 心狂わせ その心臓を差し出せと歌う エジプトに伝わる魔女伝説 "スフィンクスのくちづけ"をご存知? もしも貴方が月夜の砂漠で美しい女に出会っても 接吻だけは決して交わしてはいけません 魔女の唾液は焔の唾液 触れた男はたちまち焼死 恋に焦がれて残った灰だけ 嘆き漂う砂地獄 今も尚拡大し続ける砂漠という不毛地帯 実はその砂の一粒一粒こそ 男達の魂の成れの果てなのでありました おお ミザルー 狂おしい愛を強いたいよ くちづけすれば天国へと おあずけならば地獄に同じ おおお ミザルー
2.
歌う鐘の弧の下 馬乗りになる女 男は苦悶の顔 だが嫌ではない 御者は見て見ぬフリで ムチを振りかざして 馬車はゆく 暗闇を 両脚で腰を抱き 首絞め笑う女 男は苦悶の顔 だが嫌ではない 夜伽は続くよどこまでも ヘイ 草原を走る 馬車の上で 火の酒をぶちまけて 仰け反り叫ぶ女 男は舌の先で クレバスをなぞる 熱い茂みの奥で ほの暗い大河は 溢れる 身を投げよ 歌う鐘の弧の下 馬乗り果てる男 女は不満そうに まだ終わらせない 夜伽は続くよどこまでも ヘイ 草原を走る 馬車の上で
3.
※ 私の私の 私の名前は 私の私の 私の名前は 私の私の 私の名前は 私の名前は 地獄の百合さ ホーレン・リリー ※ 男は誰でも私にかしずく 女は皆殺し さあ夕食の準備に取り掛かろう 屠殺場に豚を連れ込んで 錆びたナイフで生皮剥ぎ取れ すぐに殺すなよ 恐怖が肉を美味くするんだ ※~※ 神のお裁きで永久に焼かれても どうってことはない 今もそんなに変わりゃしないさ 屠殺場に処女を連れ込んで 一滴残らず血糊を絞り取れ 決して犯すなよ 純血のまま献上するんだ ※~※ 死ぬ時が来たら消えて無くなるだけ 天国などない 在るのはこの生き地獄のみ 屠殺場にひとり忍び込み 首を吊り下げ踏み台蹴飛ばし そしてさよなら ひと足お先に 失礼
4.
がなり立てて歌え 娼婦順番待ちの歌 風吹けば 小屋がきしみ 板の隙間 喘ぐ男 死んだ魚の目で 天を仰ぐ女 死ぬなら女の腹の上 極楽浄土はここにあり 日の出までにウたなけりゃ 明日の事は わからない 壁のシミを数える 女の願いとは ※ はやくイけ そして死ね 売女の町マンダレー 男は世界の消耗品さ 弾切れ起こせばすぐあの世逝き 女の股座に墓標おっ立てて 済んだら消えちまえ はやく ※ しゃがれ声で歌え 娼婦順番待ちの歌 風吹けば 屋根が剥がれ 板の隙間 誰もいない 壁は腐り果てて 女はもういない 男も残らず土の中 極楽浄土はここにあり 陽が昇って 陽が沈む それ以外は なにもない 顔のシミを数える 女は思い出す…嗚呼 ※~※
5.
その昔神様が この世界作る前に ひとつの星を失くしたの 星の海の中で 星々を掻き分けて 暗い星を見つけ出し 神はひとつの約束を もう見捨てたりしないと ひとりの男 物憂げに 暗い星に佇み 闇の中 沈んでった 星の海の底へ 幾つもの夜と朝 やり過ごし歩き続け 希望は既に枯れ果てて 絶望するには遅すぎて 僕らは 見捨てられた 流れては 消えゆく 星の海原 僕らは 見捨てられた 流れては 消えゆく 星の海原 僕らは 見捨てられた
6.
遠ざかる馬車のともしび もう男はただひとり 凍てついた心だけ 残し消えた あなた 黄昏 ギタァ 掻き鳴らせば 記憶も血も滲むさ 悲痛なギタァ 泣き叫べよ この胸を塗り潰せ 夜毎に燃えたあの日々 もう歌すら途絶えて 焼けついた心だけ 他に何も ないわ 黄昏 ギタァ 掻き鳴らせば 記憶も血も滲むさ 悲痛なギタァ 泣き叫べよ この胸を塗り潰せ

credits

released March 6, 2017

Words by
蜂鳥あみ太=4号

Play & Arrenged by
地獄の曼珠沙華
vo.蜂鳥あみ太=4号
key.大和田千弘
dr.ウエダテツヤ
ba.チャーリー石塚

Recorded & Mixed by
佐藤"Boone"学(四谷Outbreak)

Jacket Desined by
蜂鳥あみ太=4号

Produced by
ウエダ事務

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